歌花史庵 かかしあん

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杉田真理子/夜明けのうた ~岸洋子さんへのオマージュ

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まりこさんのCDを入手しました。

昨日届いて以来拝んでいたら、ベランダで五円玉を見つけました。
ひよが叫ぶベランダになぜ五円玉が。
なにかの奇跡です。
でもネックレスにするのは嫌です。

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あたしが選ぶマイライブラリー、名盤殿堂入りです。

アマゾンのページはこちら

所属会社さんから直接買う場合は
まりこさんのお知らせをご覧ください。

アマゾンは届くまでタイムラグがあるけど、わくわく待つのもたのしいし
商品ページにはCDの紹介や、まりこさんのやさしく高潔なお人柄を織り込んだ
すてきなプロフィールも載っているのでぜひ見て下さい!

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CDの内容は、自分でご紹介したかったのですが
シャンソンについて、なにも知りません(´・ω・`)

イメージだけは、たんまりとありましたけれど
大学以降クラシック漬けにならざるを得ず
ようやく触れるチャンスは、満を持しての昨日でした。

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遊び呆けていた高校生の頃、いつも前を通った渋谷のジャンジャン。(追記:正確にはジァン・ジァンでした)
さすがに制服では行けないし、ドレスコードのあるクラブより
ずっと敷居は高かった。

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入ってみたいよね~、なんかかっこいいよね~と言いつつ、子どもだけで入れる雰囲気でもなく。

大学に入って、たまたま読んだ中井英夫で
更にイメージが膨らみましたが
その頃にはもう、ジャンジャンはなくなっていました。

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今年はお洋服も大好物のレトロがキテるし
最適のタイミングだったように思います。

いまになって初めて聴いてみると、眩暈のような衝撃がじわじわ。

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未来を想う歌はエネルギー
過ぎた時間を振り返りたがるのは
人間の心は過去に懐きやすいものなのかと。

音楽を聴くことも演奏することも、自助努力なんですね。
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このお花はふと思い出したヤブカンゾウ、夏の季語だそうです。
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別名忘れ草、花が一日で終わるから。

忘れたいことがあったと云う象徴だって。
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でもわざわざ歌に詠むんだから、本当は忘れたくないんだよね?

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他のCDも欲しい(´・ω・`)
by ekoekolove | 2011-07-12 16:45 | 日記

モノフォニーからポリフォニー日記

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教会音楽は祈り。

教会は、言葉が聞こえない音楽を嫌いました。

ジョスカン・デ・プレ(1440?-1521)は従順に
各声部が同時に言葉を発するリズムと音律。

パレストリーナ(1525?-1594)はその縛りの中で
教会の目を盗むかのように
不協和音を使ってみたり、各声部をばらしてみたり。

カトリック教会の祈りの言葉=典礼文はラテン語です。

それにメロディーやリズムをつけたのが、教会音楽の始まり。

いまはラテン語以外の曲もカトリック教会内で演奏しますが
本来は厳密な決まりがあります。

パレストリーナ没後、ドイツ語の歌詞の教会音楽が登場します。

庶民に解る母国語でも、祈りを捧げられるようになり
かえって縛りに抵抗する試みがなくなったのでしょうか。

J.S.バッハが現れるまで、作曲法はパレストリーナ以前に戻り
進展はありませんでした。

J.Sバッハ(1685-1750)は彼の生涯の長きに亘って
教会の雇われ音楽家でした。

キリスト教にも新しい、プロテスタント派が誕生したとは言え
やはり言葉は祈りであることには変わらず

これは推測ですが、あまりに難しすぎると
歌えない、などの事情もあったのではないかと思うのですが

バッハをしても、教会音楽家である間は
本領を発揮し切れないようでした。

そうは言っても、現在でもアルト、テノールパートは難しい
と言われるように、各声部はそれぞれ独自の音律を奏で
絡み合い、和合し、次の時代を予言するかのようでした。

教会から宮廷音楽家に転身後、バッハは言葉の縛りから解放され
最後に演奏したブランデンブルグ協奏曲に至っては
音を紡ぐ喜びが溢れ、ホール中が沸き立つような楽しい空気に満ち満ちました。


以上、先日訪れたチェロクァルテットの演奏会の模様。

ブランデンNr.6以外はすべて声楽曲。
これらをチェロ4本で演奏しながら、レクチャーを挟み込むと云う
すばらしい会でした。

メンバーは大学の教授、ドイツ人かな?
と、門下生3人。

ブランデンはチェロ2本が古楽器ヴィオラ・ダ・ガンバのパートを担当
他の2本は通奏低音など。
加えて、ゲストが入りました。

ヴィオラ2本が上声部2パート
チェンバロの代わりにピアノと云う編成で
音色はきれいに調和して上品
かつ古楽器にはない艶やかな響きが
バロックらしさを残しつつも、ウキウキするほど楽しく
みなさん体を揺らしながら聞いていました。

生徒さんたちに教えながら、或いは一緒に研究しながら
成果は誰でも参加できる場で披露するとは、先生すてき♡

書いたことにはあたしの知識と私見も多少混ざっていますが
間違ってない、と、思う.....

ジョスカン・デ・プレやパレストリーナは
偶然聴く機会がないかも知れません。

あたしも習ったけれど、歌ったことはあったかな?と云う程度だし。

もし機会があれば、西洋音楽はこんな歴史の元に進化したのだと
思い出して戴ければ、書いた甲斐があります(笑)


毎年一回の予定でこれが2回目、来年はどんな会になるのか楽しみです。
興味がある方、音楽に詳しくなくても入場できるので
一声おかけ下さい。

日記
by ekoekolove | 2011-06-08 23:59 | 日記

手弁当

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電車の写真が好き。

引っ越して半年経つのに
いまだに乗り換えが不安なくらいだから
鉄子にはなりようもないんだけど。

先は見えなくとも必ずあるし
終着駅は始発でもあるし。

電車も線路も好き。

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髪を少し、整えてもらいました。

もう10年もお願いしてるんだ.....

舞台を降りっ放しになって何年なのか、正確に覚えていてくれました。

ちょうどいい機会だったと思う。
あたしも胃がよじれるほど心配だったけど

本番の日に一番いい色が出るようにしといた!

この言葉を、久しぶりに聞いて、
更に、お帰り!と言ってもらえて、

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ただいま、あたしのピアノくん。

pianoは男性名詞なのでくんなのです。

実家の物置と化したお部屋で待っていてくれる子。

本番前の最初で最後の、弦との合わせ。
朝から集中して声出し...........

ではありません(笑)

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十数人分のサンドウィッチの仕込み。

誰かにお願いしたり手配したりするよゆうがないなら
あるもので作ってしまえ!

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あたしはお毒見をする時間がなかったんだけど
今のところお腹壊したひともいないようで、

良かった(笑)

セロリの葉っぱの浅漬け
内訳はお塩、お醤油、ごま油
+チーズが好評だった模様。

カーネーションは先週、母の日の翌日に
半額になっていたのを買ってあげた名残です( ´,_ゝ`)プッ

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300歳のヴァイオリンだそうです。

楽器変えたの気付いた?
と訊かれて
いい意味で乾いた音、としか表現できなかったのがどうもすみません...

チェリストさんは、一体何人のひとが弾き込んだ楽器なんでしょうねぇ
と的を得た表現をしていました。

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チェロは人間の声と近い音域なんだそう。

チェロの音が大好きなんですよ~
とお話したら、そうおっしゃっていました。

6月7日に、表参道ヒルズ向かいのカワイ楽器サロン、パウゼにて
チェロ4本で声楽曲を演奏すると云う、興味深い演奏会を催すそうです。

あたしは行くつもりだけど、どなたか一緒にいかが?

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ヘンデルのアンサンブルは
受験時代からお世話になっているT先生と。

他のは博士課程在籍中の、左川さんの時にお世話になったピアニストちゃんと。

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ヘンデルのチクルスの順番を入れ替えて演奏すると知って
色んな曲の例をあげて猛反対したら
聞いていた父に
お前よく知ってるなぁ、と感心されて笑った。

学費出してくれたじゃないの。

大学以降は真面目に勉強しましたから!

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戻りたい所に戻る為に
ひとまずピアノくんを置いて
実家から我が家へ。

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お膳立てもいいけれど
いつでも手弁当のしつらえができれば
なにごとも諦めずに済む。

ただいま。
ここに越して来て良かった。
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メジロファン諏訪支部長兼営業本部長兼会計係諏訪ッチさんのメジロちゃんリポート
by ekoekolove | 2011-05-24 18:41 | 日記

コハクチョウの歌

白鳥の歌を聞きました。
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誰かを呼んでいるのか、鼻歌なのか。
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ふ、ふー
と口も開けずに
木管楽器をすべて合わせたような
柔らかな温かな声で。
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ごきげんな様子の時は
どの子も
ふ、ふー
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中音域の軽やかな歌。
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おかあさんのあとを行く子も
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こんな風に首を曲げて
ふ、ふー
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優しく楽しげなコハクチョウたちの歌
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また聞かせてね。
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気になって..............
by ekoekolove | 2011-01-12 12:05 | 散文

碧眼の管理人(仮題)

一月の半ば、コクチョウが飛来しているとの情報を得て
SJ公園に撮りに行った。

大勢集まった人々は皆、大きく麗しいコクチョウのカップルに釘付けだった。

その池の中にポツンと、同じく黒い大きな影がある事に
気づく人はほとんどいなかったと思う。

背の高いモニュメント。

いつからあるのか知らないが、白い表面はうっすらと汚れ
水をかぶる所には藻が生えている。

そのてっぺんに、一羽のカワウがいた。
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エメラルドのような美しい瞳。
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彫像のように動かない彼の姿に
オスカー・ワイルドの幸福の王子を思い出した。

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「何してるって、おれはここの管理人だからね。
 管理をするわけじゃない、子どもたちを見てるんだ」

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「色々あったこともあるさ、でも見なよ、おれの頭」

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「ここが黒かった頃は、阿修羅にもなったし人も喰ってやろうかと思うこともあった」

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「でもさ、もう頭真っ白じゃない」

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「正直なところ、煩わしいって気持ちでもある。
 若いってのは煩わしいもんだよ」

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「だから、頭が白くなったことに気づいた時、ほっとしたような気がしたんだ」

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「おれの目をくれてやれば、幸せになれる人がいるなら、くれてやってもいいよ。
 でもなんだって、磨かなければ曇っちまうんだ」

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「ちゃんと磨ける奴にじゃないと、やる気はしないね」

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「これを誰かにやるのは、最後の最後でいい」

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「今はまだ、この目を使って、子どもたちを、ここに来る人たちを見ていようと思う」

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初めは孤独に埋没する姿に見えた。

しかし彼の言葉を聞くうちに、このエメラルドのような瞳で
自分の居場所をここと定め、その中での仕事を模索していることがわかった。
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日が暮れ、人々が公園を去ってゆく頃
彼の姿は一層黒く、夕日の中に浮かび上がった。

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彼の頭が白髪ではなく、婚姻色であることは
最後まで言えなかった。
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生涯現役ガン( ゚д゚)ガレ


*フィクションです

覚え書き と 子守唄
by ekoekolove | 2010-03-02 09:51 | 繪子譚日日新聞

烏瓜

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メモ
by ekoekolove | 2010-02-04 23:34 | photo

輕ッチの屈辱

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こちらさん、ヒドリガモ。
MM公園の巨大な池を占拠活動中。
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上陸作戦。
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兵糧もおいしくなったようです。
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草。
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ワシワシ
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「この草にも、親がいるんだよな・・・」
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手前バン、奥ヒドリン。
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「総員撤退!!!!!!!!」
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たまにオナガはんも混ざっています。
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端正なオナガはんの男子。
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こちらは女子のはず・・・
なんだけど・・・・・

何故かこの子だけ目の周りが白。

メジロガモ?
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夏場、ここは輕鴨の惑星か人間は狩られるのか
と思うほど、はびこっていたカルガモ。
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公園の池や川や海はもちろん、白根山山頂のカルデラ湖でも
果ては中野区の住宅街の歩道でも見かけるよくいる鴨。
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今はヒドリンに追いやられて
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暗雲立ち込める感じ。
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ヒド男(左)「なぁヒド子」
ヒド子(右)「なぁにヒド男さん」
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つん
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ヒド子「いやぁ~ん♡♡♡」
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いちゃつくんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
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*******************************************

追記:

先々週の寂しかった話。

家の中にメジロちゃんが入って来る夢を見ました。

手の中ですやすや眠ってそりゃもうかわいかったんだけど
すぐに目を覚まして窓の近くを飛びながらちーちー鳴いて。

なんだか切なくて開けてあげたら、振り返りもせず行っちゃった。


翌日は公園に出掛ける予定だったから
メジロちゃんの大群にでも会えるのかと思ったけれど

その日は18種類の鳥に会いながら
メジロちゃんは声さえも聞けず。


ここ一週間くらいは、台所の窓のすぐ外で
一羽のメジロちゃんが鳴いています。


台所の窓の外は、1mくらいで隣家の塀なんだけど
一体どこにとまっているのか。

塀の向こうはやはり隣家の窓。

蔦の絡まるブロック塀にとまって
ひとりで鳴いているんだろうか。


見てみたいけど、我慢我慢。


声だけでいいから、毎日聞かせて欲しい。




んでっ!


関係ないけどフォーレ

Clair de lune

月の光と訳されるのが一般的ですが
あたしは月灯りと云う訳が好き。

詩はポル・ヴェルレエヌ。

同じテキストでドゥビュッシーも歌曲を書いています。

(恐らくは若かりし頃の)ロス・アンヘレスでお楽しみあれ~♪


by ekoekolove | 2009-12-09 23:05 | 繪子のお散歩

フーテンのゆりさんCMに出る

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「おひかえなすって!」
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「いいかい? ハイ!
並んだ数字がまず一つ。
物の始まりが一ならば
鳥の始まりはこのゆりさんっての」
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「ん?なんでぇ」
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「鳥の始まりはシソチョウだって?」
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「んなこたぁおれぁ知らねぇが」
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「シソって奴ぁ偉ぇもんだ。
ちょちょっと刻んで蕎麦に乗せるだけで
い~い香りが漂ってなぁ」
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「く~う」
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「うまい蕎麦が喰いてぇなぁ」
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「ん?」
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「足がかいぃな・・・」
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「バン公の奴、水虫うつしゃぁがったな」
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「水虫、お困りではありませんか?」
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「悩む前に強力水元」
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***********************************

関係ないけどようつべ貼ってみる。

思ひ出の曲。
これを聞くとアドレナリンが異常分泌しまつ。

クララに振られなければ、ブラームスはこんな曲を書かなかったかも知れない。
天才の欲求不満すげー!

実はあのふたり出来てたんだよ、とかそう云う話はいらない。

演奏はものすごく真面目で淡泊だけど
音源古くてオケのカラフルさは全く判らないけど
曲に秘められた激動の感情を感じ取って下さればこれ幸い。

7:00丁度と14:44から始まるレガートは
世界音楽史上最も美しいメロディーだと思っています。

長いので、飛ばすんだったらそこだけは聞いて。

じゃ、どぞー

Johannes Brahms Violin Concerto (1st Mov.)
ヨハネス・ブラームス ヴァイオリン協奏曲 第一楽章


途中で切れちゃうけどヒラリンのも貼っとくね。
天上の響き。

by ekoekolove | 2009-12-02 23:03 | 繪子譚日日新聞

秋の夜長のバッハ

バッハにはテクニックはもちろん、ユーモアも必要だと云うことが判った。


by ekoekolove | 2009-11-27 22:08

ほうとう記 34 朝の月

d0133693_14391668.jpg40Dに135mmをF2.0Lをつけて
朝の散歩に出た。

獅子殿の外に咲いていた
マルバルコウソウ。

帰化植物。
ひんやりとした空気の中に
落款を押したように咲いていた。

d0133693_14392250.jpg稲の穂は、優しくこうべを垂れている。

早い所は既に刈り取られ
なんと言うのか判らないが
まとめて干されている。

脇の用水路は水位が低く
こちらに来て初めて
メダカか、何かの稚魚か
小さな魚が泳いでいるのが見えた。

d0133693_14393225.jpgなんと、ザリガニ。

野生のザリガニは初めて見た。

足の先がもげている。
雨が降ると勢いの良い用水路だから
生きて行くのも楽ではあるまい。

足先にくっついているのはタニシかと思ったけれど
二枚貝だ。

d0133693_14393768.jpg近くの中学校では、始業前の時間
生徒たちが大縄の練習をしていた。

久し振りの活気が嬉しかった。

d0133693_14394261.jpgこちらは二人三脚。

なんの為の練習だろうか?

中学生の体育祭にしては
競技が単純すぎる気がするけれど
楽しそうだから、ま、なんでもいい。

d0133693_14395785.jpg霞がかかってしまったけれど
肉眼では山肌がよく見えた。

どうも雪が残っているらしい。
高い山なのかも知れない。

地図で調べてみると
南アルプスの辺りのようだ。

どれも3000m級。

どれだか判らない。

手前のなだらかな稜線は
笊ヶ岳だろうか。


d0133693_14402815.jpg久し振りの河原には
草が生い茂っていた。

ゴミが隠されて気持ちがいい。

コンビニに煙草を買いに行くと
カメラに目を止めた店員が、この川のある地点で
ヤマセミが目撃されたと教えてくれた。

東京に帰るまでに、行けるだろうか。

d0133693_14422249.jpg朝の月を撮っている時

自称「乞食」のおじさんに声をかけられた。

おじさんは自転車を押しながら
あたしは歩きながら、30分も話しただろうか。

語彙が独特で
とうちゃんは新宿の電車で船頭をしていた
と言っていた。

どうやって生活しているのだろうかと思っていると
河川敷に畑を作っていると言う。

違法行為ではあるけれど、乞食とは違う気がする。

顔をくしゃくしゃにして笑い、いつまでも見送ってくれた。

d0133693_14422761.jpgおじさんに勧められた道を歩いていると
例のくす玉案山子の横を通る事に。

ビニール製だろうか。

雨風にさらされているはずなのに
色が褪せていない。

家の前に飾りたいほど気に入っているけれど
まーさんだけでなく
ご近所さんにも止められるだろう。

d0133693_14423311.jpgきれいな色の柿がなっていた。

逆光だったので、露出過多で撮ったら
ちょっとサイケになった。

向かいの畑には鶏頭や菊が
植えられていた。

マルチを施してあったので
出荷用らしい。

仏花だ。

d0133693_14424891.jpgコムラサキの実が、色づいている。

知らない道に出てしまったけれど
しばらく歩くとバス停があった。

バスの路線は1本しかないだろうから
まっすぐ行けば知っている道に出る。

d0133693_14425734.jpgコスモスは何度も見たけれど
まともに撮った事は一度もなかった。

F2.0Lの威力。

このレンズはこうやって使うのか。

知らない道を曲がってみた。
山と、見なれた鉄塔が見えているから
だいじょうだと思って。


平行した向こうの通りに
日傘を差したワンピースの女性がふたり
歩いていた。

上品な雰囲気。
勧誘員らしかった。

聴き覚えのある鳴き声につられて
住宅街の中を縫って行く。

d0133693_1443276.jpg籠の中のメジロちゃんだった。

まだ小さい。
今年生まれた子だろう。

足輪をつけていたから
許可を得ているのかもしれない。

竹製の籠とは風流だ。

メジロちゃんは外を見詰めて
激しく籠の中を飛び回っていた。

d0133693_14451241.jpg緑の深い場所。

ここは児童公園。

こんな所に子どもを連れて行ったら
草に紛れて迷子になってしまう。

草に埋もれた遊具は
廃業した遊園地のような、陰気な凄味を持っていて
昼間でも正視出来ない。


あのおじさんに、嘘をついてしまった。

ここはいい所だと言ったけれど、こんな不気味な公園がある土地など
いい所の訳がない。

いつまでも見えている月が、見ている気がした。


さて、本日の古代飯。

d0133693_2017584.jpg一昨日しょっぱ過ぎて
食べられなかったカボチャを煮直しました。
しかしまだしょっぱかったと云う
驚きの塩分濃度!!

喰っちゃったけど。

d0133693_20171248.jpg手前は食用ほうずきの甘酢煮。
米酢とお砂糖を振りかけて電子レンジで1分。
これはおいしかった。
凍らせればもっとおいしいかも。

オクラはやはり電子レンジで加熱し
いいちこで溶いたお味噌と胡麻油で和えました。
クセになる味。
日本酒ではなく焼酎で正解かも。

d0133693_20171980.jpgいわゆるジャーマンポテトに
インゲンを入れた感じ。
紫玉ねぎとじゃがいも、ベーコン、インゲン。
味付けは胡椒だけ。

d0133693_20172583.jpgかぐら南蛮とししとうのがーっと煮。
今日は大当たり!!
辛い物は大好きなあたしでも
口から火を噴きました(汗)
口の中が痛かった(滝汗)
ひとかけらしか食べられなかったけれど
とっておいてお料理のアクセントに使う予定。


今週末は、東京に一時帰京します。


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音楽コラム 感性の連鎖
by ekoekolove | 2009-09-10 21:16 | 繪子のお散歩