歌花史庵 かかしあん

桐の花

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人知れず 山路に咲ける 桐の花
目を留めしことが 幸いなりと


中央高速道路を走っている時、渋滞中、窓外に目を遣ると、上品なお花が咲いていました。
窓からレンズを突き出し、ようやく撮った一枚。

後日調べてみると、桐のお花。

ほんの一瞬の邂逅。

でも、永遠と続くかに思える出会いでした。

ひとの手で育てられる桐は、いずれ綺麗に磨かれ、娘たちと共にお嫁にゆくのでしょう。

ひっそりと咲く山の桐は、お山の神さまに嫁いだのでしょうか。

花言葉は「高尚」

街では女の幸せを守り、深山では凛と咲く桐。

あたしの持っている桐の箪笥は、祖母のお嫁入り道具でした。

孫子の代まで、見守るが如く、しなやかで強い桐。

いつかまた、会えるかしら。


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by ekoekolove | 2008-05-28 15:28 | waka