歌花史庵 かかしあん

equo voyage:八ヶ岳倶楽部

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エコラム:林「片栗」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 単子葉植物綱 Lilliopsida
目 : ユリ目 Liliales
科 : ユリ科 Liliaceae
属 : カタクリ属 Erythronium
種 : カタクリ E. japonicum

学名 :Erythronium japonicum Decne.
和名 :カタクリ(片栗)
英名 :Katakuri, Dogtooth violet

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特徴:
比較的日光の差す落葉広葉樹林の林床に群生し、早春に下を向いた薄紫から桃色の花を咲かせる。春を告げる「スプリング・エフェメラル」の一つ。葉には帯紫色の模様がある。

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早春の3~4月のみ地上部を展開し、5月上旬頃には葉や茎は枯れてしまう。種子にはアリが好むエライオソームという物質が付いており、アリに拾われることによって生育地を広げている(同様の例はスミレなどにも見られる)。発芽1年目の個体は細い糸状の葉を、2年目から7・8年程度までは卵状楕円形の一枚の葉だけで過ごし、鱗茎が大きくなり、二枚目の葉が出てから花をつける。なお、鱗茎は毎年更新し、なおかつ旧鱗茎の下に鱗茎が作られるため鱗茎は深くなる。原則として鱗茎は分球することはない。

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昔は日本では落葉広葉樹林のある各地で広く見られたが、近年では乱獲や盗掘、土地開発などによる生育地の減少によって減少している。最近では人工的に増殖した上で野山に植える試みが行われ、観光名所になっている。

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万葉集に残る、「もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花」(巻18)に詠まれている 「堅香子(カタカゴ)」は、カタクリではないかと考えられている。また、富山県の高岡市は、「カタカゴ」の名で、カタクリを市の花に指定している。

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魚声刻刻

お陽さまのいない日は
寂しいんだもの
そっぽを向くの
お陽さまの出てる日は
いっしょうけんめい
お空を見るわ



エコラム・ひと・クローズアップ

柳生博さん
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柳生 博(やぎゅう ひろし、1937年1月7日 - )は、日本の俳優、司会者である。雑木林を利用した作庭家としても活動している。2004年4月17日からは「日本野鳥の会」の第5代会長職にある。剣豪として有名な柳生一族の末裔である。
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北杜市大泉町にギャラリー・レストラン・園芸用品ショップである「八ヶ岳倶楽部」を開設している。八ヶ岳倶楽部のショップやギャラリーでは、常時、陶芸家を初めとしたアーティストの作品の展示販売が行われている。

建物、雑木林、囲炉裏、枕木を利用した散策路などの設計、作庭は、柳生博及び真吾ら家族の手によるものである。柳生自身は、時間があるときには八ヶ岳倶楽部のレストランによく顔を出し、談笑する姿が見られる。

柳生の著書『森と暮らす森に学ぶ』(講談社)等によれば、この八ヶ岳倶楽部のある西沢には柳生が中学生の頃一人旅で探訪している。この一人旅は、柳生家のしきたりである「男子は12歳になったら一人旅をさせる」というものに基づいたものである。このときの経験が、のち西沢に居を構え八ヶ岳倶楽部を設ける原体験となったと同書で語っている。

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by ekoekolove | 2008-05-01 16:08 | 繪子譚日日新聞