歌花史庵 かかしあん

だご屋蜂兵衛

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花だご一筋六ヶ月。

河原で黙々と働く男がいた。
ひとり立ちすると同時に、代々受け継がれた花団子作りを作り続け、早六ヶ月。

そんな男の生き様を取材した。

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「団子を作るには、まずは材料だよね。
 ここで誤ると、ろくな団子は作れないんだよね」

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「地産地消なんて言葉聞くよね。
 俺たちそんな事は昔からやってたしね、今更こだわる訳じゃないけど、やっぱり季節の地の物がいいよね」

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そんな蜂兵衛さんが今使っている素材は、アイノコセンダングサのようだ。

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記者がこれは、コセンダングサとシロノセンダングサの交配種のようだ、とモバイルで調べて言うと
蜂兵衛さんは「便利だよね」と笑った。

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黙々と団子を丸めて行く背中も、次第に丸くなって行く。

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「体に毒がなくて、うまいのが一番だよね」

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ひとこと言い残して、配達の為に去って行った。

その言葉に凝縮された、蜂兵衛さんの花だご作り。
受け継がれて来た技も、曇った眼では活かされない。

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つぶらな複眼には、いったい何が映っているのだろうか。

取材を申し込んだ時の返事が、すべてを語っているように思えた。

「食べに来てよね」

だご屋蜂兵衛、男の中の男。
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駅風呂のトラックバックテーマに【秋の夜長、あなたは何をする?】と云うのがあったので
トラバしてみる也。

何するって、妄想でそwwwww
by ekoekolove | 2010-11-15 23:59 | 繪子譚日日新聞