歌花史庵 かかしあん

ケーキ!ケーキ!ケーキ!

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郵便屋さんが運んでくれた、すてきなすてきなプレゼント!
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パッケージには、こんなかわいいアイディアも。
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一筆箋のお手紙は、こんな風に巻かれていました。
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小さな封筒の中身は、ふうせんかずらの種!
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ハートのついた夢いっぱいの種です。

送られてきたものは・・・
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ケーキ!ケーキ!ケーキ!

いつも素敵なアイディアとひらめき満載で、楽しくブログを拝見させて戴いている
meiさんの手作り!

食べちゃいたいくらいかわいいけれど、これは食べられません。

見るだけ~


先月、このようなスイーツグッズを集めて
meiさんのアレンジで、ウィンドーディスプレイをしようと云う企画を立てられました。

早速参加を表明したところ、参考に、とメインになるこの子たちを送って下さったのです。

初めて拝見した時、あまりのかわいさに自分で作ろうか・・・
と思い詰めたほどだったので、戴けるなんても~ぅ嬉しくて!
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今日のおやつはこれ!
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まーさんにも分けてあげます。
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繪子には大盤振る舞いだぁ~
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ちなみに、後ろはあたしが製作中のもの。

軽量紙粘土のブッシュドノエルです。
まだ飾り付けは全くしていない状態ですが、今月中にはお届けできます。

採用されるかは判りませんが~

お店には売っていないような、思いっ切りラヴリーなケーキにする予定!

meiさん、どうもありがとうございました!


ほうとう記はバナーの下からどうぞ。
今日は怖い話です。
写真も超張り切ったよ!
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麦わら帽子のひと


今日のほうとう記は、怖い話です。
怖がりの方は、ご注意下さい。




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昨日の昼、不思議な事があった。

冗談半分で扱う事ではないと、こちらに書くことは控えていたけれど
今は真剣にあのひとに会いたい。

だから改めて、日記として書き記しておく。

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平日の昼ご飯はいつもひとり。

ふたりで使ってぎりぎりの大きさのちゃぶ台には、いつもPCを置いていて
まーさんが一緒の時以外は、片付けもしない。

お茶漬けくらいならちゃぶ台を使わず、ベッドに腰掛けて食べる。

昨日もそうしようとした。

ところが、いつも殺風景な窓の外に、違う光景が見えた。

麦藁帽子をかぶったひとが、建物の方に向かって何かをしている。

粗末な食事をとっているところなど見られたくないので
慌ててベッドから降り、床に座って開いたままのノートPCに向かい合った。


食べ終わって、ふと気付く。


ここは2階。
あのひと、どこに立っていたんだろう。

瞬間的に考えたのは、隣の2階建てアパートの住人。

ここ、獅子殿よりわずかに前よりに建っているから、ベランダに立てば窓から見えるかもしれない。


けれど、ベッドに座ってみると、ベランダどころか
隣の建物はまるで見えない。

窓際まで寄って覗き込まないと、隣は見えない。

では向かいはと云うと、駐車場を挟んでちょっと遠い。

ひとがいれば気付くけれど、あの麦藁帽子のひとは
この建物の窓のすぐ外にいた。

ここ、2階だし。
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これが、ベッドに座って、この部屋から見える景色。

はす向かい、獅子殿の北側にある2階建てアパートの玄関が見える。

写真の両端は遮光カーテン。
目隠しのレースのカーテンがないので、光を入れる為だけに
いつも30cmほどしか開けない。

それでもここはロフトがあって天井が高く、窓も大きいので十分明るい。
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窓のある、北側に寄ると見える風景。

やはりはす向かいのアパートと、辛うじて
隣のアパートの、前に植えてある木が見える。
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これが付近の見取り図。

こんな事をしなくても、あのひとが普通の状態で
建物の方向、つまり南側に顔を向けて立っている事など
不可能なのは判っている。


建物の補修などをする作業員であれば、話は別だ。

大きな脚立を使えば、2階の壁や窓などを修理している時
ちょうどあんな位置に見えるかも知れない。

けれど今どき、麦藁帽子をかぶった作業員などいやしない。

実際、作業をしているひとたちは見かけるけれど、みな同じ制服。

大手のマンスリーマンションだから、請負の会社は決まっているのだろう。

だから最初は、隣のアパートの住人だと考えた。

どの可能性もないと判ると、考えられる事はふたつ。


あのひとは、この世の人間ではないか
見間違いか。


後者は、まずないと思う。
裸眼で0.2を切る視力だけれど、窓の外くらいは見える。


じゃあ・・・


昨日は正直、怖かった。

けれど、身がすくむほどではない。


あのひとは爽やかだった。

男性か女性かも判らないけれど、麦藁帽子からは黒い髪が見えていて
日差しに目を細めながら、作業をしている若々しい顔だった。


この付近は、10年ほど前までは一体の田んぼだったと云う。

減反政策のあおりか、不況の為か、農家が土地を売りに出し
田んぼは潰され、無数のアパートが建てられた。

ほとんどの窓には、夜になっても明りが灯る事がなく
不気味と言えば不気味だが、正直なところ
暗い夜道は人間のほうが怖い。


今までここでは、理解不能な恐怖を感じた事はなかった。


今でも、怖くはない。

ただ思うのは、あの人は何をしていたのだろうと云う事。


高さから察するに、田んぼの畦道に果物のなる木でも植えてあり
それを収穫していたのではないかと思う。


今は、そんな木はない。



考え始めると、これが現実なのか、夢なのか、判らなくなる。


ただもし、あのひとがそこにいて、予想通り果物の世話をしていたのなら
お願いしたい事があった。



肉体を失ってなお、仕事を続ける姿を

青空を背に、麦わら帽子から漏れる日差しに細める目を


撮らせて欲しい。



一瞬の邂逅の足跡を、今も探し続けている。
by ekoekolove | 2009-09-16 23:59 | 繪子のお散歩